中小企業DAYとは

7月20日の「中小企業の日」を毎年の開催日として、総合的なテーマによる番組独自の企画によってテレビ番組よりも親近感のある、インターネット生放送やラジオ的エンターテイメントを目指し、中小企業の方に楽しんで頂けるような番組構成と進行を行います。

 

中小企業の日とは

中小企業庁が、中小企業基本法の公布・施行日である7月20日を「中小企業の日」、7月の1ヶ月間を「中小企業魅力発信月間」として、中小企業・小規模事業者の存在意義や魅力等に関する正しい理解を広く醸成する機会を国民運動として提供していくため、定められた期間において、官民で集中的に中小企業・小規模事業者に関連するイベント等を開催する取組です。

 

 

タイムテーブル

 09:00~09:10 オープニング

 09:10~10:00 中小企業庁の支援策紹介(ライブ)

 10:00~11:00 大学生のリアル就職白書(収録)

 11:00~12:00 伝える力
        ~人に伝えるってどうすりゃいいの?~(ライブ)

 12:00~13:00 飛び出せ!工業高校(収録)

 13:00~14:00 プロのB面(ライブ)

 14:00~15:00 月刊羽田浜野
        ~これからの地域イベント~(収録)

 15:00~16:00 大企業×地域企業の可能性(仮)(ライブ)

 16:00~17:00 中小企業女子会(収録)

 17:00~17:50 世界はモノづくりであふれてる(ライブ)

 17:50~18:00 エンディング(スタジオ)

※番組構成や時間は当日の進行によって変動する場合がございます。

 

メインパーソナリティー

株式会社日経BPコンサルティング
エグゼクティブコンサルタント
斎藤 睦

1999年「日経デジケン」編集長、2002年「SmallBiz」編集長、2005年「日経ベンチャー経営者クラブ」企画編集部長を経て、08年より現職。中堅・中小企業を中心に、豊富な取材経験とネットワークを持つとともに、多くの企業の理念構築から情報発信支援に携わった知見を基に、聴講者に分かりやすく納得感のある講演を実現している。

町工場親善大使
羽田 詩織

製造業の魅力を子供たちに伝えるイベント「町工場たいけん えんにち!」の発起人。同イベントは自治体の要望に応じて各地域で開催し、2017年には「ものづくり流行語大賞」を受賞。日本の町工場の魅力を世界に伝えることを目的に独自のPR活動を行い、近年はその活動が認められ「町工場親善大使」として活動の幅を拡げている。

 

番組内容

中小企業の支援策紹介(ライブ)

中小企業庁による中小企業に知って欲しい中小企業支援策の紹介

中小企業庁 長官官房 総務課 課長補佐
三藤 慧介氏

 

大学生のリアル就職白書(収録)

現役大学生と企業が就職の課題を話し合うトークセッション

パーソナリティー

一般社団法人スマートニッチ応援団 代表理事
吉田 圭

19歳で映画・演劇プロデューサーの葛井欣士郎氏に師事し、書生をしながら企画プロデュース業を学ぶ。その後、大手出版関連会社に入社し、多くのコンテンツ制作に携わる。数社の起業を経て地域の課題に多く取り組んだのち、地域産業の課題解決に向けた「担い手の創出」「企業価値の向上」「新たな価値の創造」を目指す一般社団法人スマートニッチ応援団を設立。現在は中小企業基本法の施行日である7月20日「中小企業の日」と、7月の「中小企業魅力発信月間」を重点に、多様なスマートニッチ企業の発展及び活性化に資する活動を行っている。

株式会社masterpeace 代表取締役社長
窪田 篤氏

アクセンチュア株式会社でインフラ領域の開発・運用・プロジェクト管理に参画。2013年、good.book立ち上げのため、masterpeaceに参画。新規事業企画・コンテンツ編集責任者を兼任。2018年5月より現職。

ゲスト

大学生
地域とつくる学生団体 With

株式会社イーハイブ 取締役統括責任者
平井 良明氏

九州工業大学大学院時代に起業し1997年に株式会社イーハイブ・コミュニケーションを設立。 代表取締役に就任。現在は、同会社取締役統括責任者。 2000年 選挙情報専門サイトElection.(月間PV500万)を立ち上げる。 このサイトは日経CNBCビジネスラップ「先・端・人」、筑紫哲也のNews23(TBS)、 ネットパラダイス(テレ朝)など特番で紹介される。 2004年 自社独自開発のブログシステムを公開。 その後ビジネスブログ・社内ブログとともに、ブログに特化して開発を行う。 同時に、ブログの楽しさや可能性を伝えるために、全国でセミナーや講演を行っている。

株式会社タイタンコミュニケーションズ 代表取締役
林 秀紀氏

1973年 広島県尾道市出身。関西の大学卒業後、大阪で映像制作会社、フリーの映像アシスタント、通信系ベンチャーを経て、2001年27歳の時に大阪で物流向け人材派遣会社を設立。その後(株)PALと合併し物流業務請負事業を展開。2009年、株式会社タイタンコミュニケーションズを設立し、中小企業向けのモバイル系業務支援ツール・効率化システムを提供開始。2014年〜アリスタソリューション(株)代表を兼任。物流センターの運営及び効率化・システム化に関する多様なプロジェクトを歴任。2018年〜タイタンコミュニケーションズにおいて中小企業の事務負担軽減のため、RPA事業を開始(パソコン業務の自動化ツール)。2019年~会社と社会の幸福度向上のため、企業が障害者との業務シェアをおこなう活躍協創プロジェクトを開始。2019年 未来創造企業認定。

合同会社LOOGO 代表社員
木下 洋一氏

1979年 神奈川県横浜市で生を受けて、その後長野県駒ケ根市で育つ。東海の大学を経て、20年間一貫してIT業界を渡り歩く。生産管理、物流管理などを開発するITベンダーにてプログラミング、システム設計に7年間従事。先端研究を扱うITベンダーにて、マネージメントとシステム・業務設計に従事。2009年に独立。前述企業メンバーと「下町IBM」を称して地域のIT問題に取り組む企業として、SNS活性化時代と共に請負、システムアドバイザー事業を展開。1年間のフリーランス時代を経て2019年に再度独立。ITリテラシーのシェア事業を行い、各社のCTOや情報部門の外部顧問などに就任。社内環境の活性化を目指し、bizcollegeにて2年間就学後、外部顧問先にて1on1文化の醸造に取り組む。2020年より、社会問題解決に注目した新たな事業を構築中。

 

伝える力 ~人に伝えるってどうすりゃいいの?~(ライブ)

企業の広報担当が広報の重要性と独自の広告手法を対談

パーソナリティー

水産庁 漁政部 漁政課 広報班 課長補佐
溝部 倫之氏

3歳で釣りを始め、海や魚の魅力に取りつかれ、6歳で水産大学校に行くことを決意。水産大学校に入学後、水産業を支えたいと強く思い、22歳で水産庁入庁。入庁後は国際関係、法律、放射能を担当したのち、(株)日本政策金融公庫に出向し金融知識を学び、水産庁に戻ってから金融班長を務める。37歳で広報班長に着任し、水産庁公式ホームページ、公式Facebookやブログを担当しながら各浜を訪れ、海、魚、水産の魅力を強力に発信中。38歳で個人活動「琵琶湖の水産業を本気で何とかする会」を立ち上げる。

ゲスト

有限会社金森酒店 PR広報
hikabo氏

山形県、山形市出身。高校卒業後、駒澤大学へ進学。大学卒業後は新卒で六本木ヒルズに入居するITベンチャー企業「ブレイン株式会社」へ就職。入社2年目に営業部東日本統括の役職を経て入社3年目、自身が考案したSNSを活用した店舗型集客サービスの新規事業立ち上げに携わる。 入社4年目に目標であった独立をするために退社し2020年にUターン。現在はフリーランスとして家業である金森酒店のYouTubeチャンネルやInstagram等のSNSを通してより多くの方に山形のお酒の魅力を知って頂くために情報発信や、様々な企業様とのタイアップを行う。

山徳平塚水産株式会社 代表取締役社長
平塚 隆一郎氏

昭和34年7月 出生。昭和53年3月 宮城県石巻高等学校 卒業。昭和57年3月 慶應義塾大学文学部社会学専攻 卒業。昭和57年4月 (株)シジシージャパン(CGCジャパン)入社 日配品部で商品開発担当。昭和62年4月 山徳平塚水産(株)入社 取締役就任。平成11年4月 志・青年塾に1期生として入塾。平成13年5月 石巻地区水産加工研究会 会長就任。平成17年4月 宮城県水産加工研究団体連合会 会長就任。平成20年1月 山徳平塚水産(株)代表取締役就任。平成20年4月 湊安住会(衆議院議員の後援会)副会長就任。平成23年8月 石巻水産復興会議・将来構想ワーキンググループ企画、立ち上げ。平成23年11月 八戸、一関でOEM商品開発。平成23年12月 WG(ワーキンググループ)で石巻市に提言書を提出 高度衛生化魚市場、復興ビルなどを提案。平成24年 石巻専修大学・共創研究センター特別研究員就任 専修大学と共同で三陸産業再生ネットワーク設立。宮城復興局、石巻商工会議と連携し「結いの場」マッチン グ事業を実施。平成25年 水産加工業界の共同販売組織「仲間まわし魚屋ネット」を 立ち上げ。石巻専修大学、島金商店、仙台味噌醤油等と連携して鯖加工残滓を利用した「鯖だしラーメン」を開発。

株式会社キャステム 新規事業本部 Web広報
石田 和之氏

㈱キャステムは精密鋳造(ロストワックス法)とMIM(金属粉末射出成型法)2つの工法を用いてあらゆる産業の金属部品の製造を行っている傍ら、50年培ってきた鋳造技術を活かし、近年は個人のお客様を対象とした自社商品の開発、アニメや著名人とのコラボグッズの企画・製造・販売を実施。また広島と沖縄で農業事業を開始するなど、幅広い事業を展開。他社にないユニークな活動も多く、それら様々なキャステム活動を広く知って頂く為、日々、SNSによる情報配信を担当する。

 

飛び出せ!工業高校(収録)

工業高校の生徒が自分たちの通う学校の魅力と地域の企業の魅力を自ら発信!

出演

神奈川県立横須賀工業高等学校の生徒たち

 生徒会
 機械科
 電気科
 化学科
 建設科(2022年新設)

生徒が工場見学した横須賀市の製造業

 ヤマグチマリーン株式会社
 ANAテック株式会社

 

プロのB面(ライブ)

多くの実績(A面)を持つゲストの知られざる別の顔「プロフェッショナルのB面」を紹介

ゲスト

メカニックデザイナー
大河原 邦男氏

1947年生まれ、東京都出身。稲城市在住。東京造形大学卒業。1972年株式会社竜の子プロダクション(現在の株式会社タツノコプロ)入社。『科学忍者隊ガッチャマン』以後はメカデザイン専門となる。1978年からフリー。現在はアニメーションの仕事の他、カーデザイン、海外からはフィギュアデザインのオファーを受けるなど、国内外で精力的に活動している。2013年文化庁メディア芸術祭にて功労賞受賞。代表作に『科学忍者隊ガッチャマン』『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』『機動戦士ガンダム』『装甲騎兵ボトムズ』『勇者エクスカイザー』『機動戦士ガンダムSEED』『タイムボカン24』他多数

某大手玩具メーカーの技術者 
松岡 洋和氏

玩具業界33年、試作設計から生産現場での技術指導、生産管理など、デジタル技術から超アナログ技術まで応用し、スペシャリストとして玩具製造を支えている。国民的お人形の技術者としても活躍。また、自主制作映画グループ「じじぃの園」代表。普段持ち歩いているデバイス、普段持ち歩いてる「じじぃ」人形を主軸にどんな映像が作れるのか?をテーマに短編映画の監督や役者をしている。

 

月刊羽田浜野 ~これからの地域イベント~(収録)

株式会社浜野製作所の浜野慶一社長と羽田詩織が2人の共通項をテーマにゲストを招いて対談。
今回のテーマは「イベント」

パーソナリティー

株式会社浜野製作所 代表取締役 CEO
浜野 慶一氏

下町東京都墨⽥区の町⼯場・浜野製作所の2代⽬社⻑。1993年創業者・浜野嘉彦⽒の死去に伴い浜野製作所の代表取締役に就任。しかし社⻑就任7年⽬の2000年、近隣の⽕災によるもらい⽕で本社兼⼯場が全焼。建屋も機械も無くなり倒産危機に追い込まれるも、地域の⽅々に助けられ、⽕災の6年後には顧客100倍・売上⾼10倍を実現するまでに復活。以後「お客様、スタッフ、地域」への感謝・還元を経営理念とし、製造業でありながら「おもてなしの⼼」を⼤切にしている。⼀⽅、町⼯場が直⾯する量産加⼯の厳しい環境から脱却するため事業構造を⾒直し、⾃社の強みを活かした様々なプロジェクトに挑戦。産学官連携としての電気⾃動⾞「HOKUSAI」、深海探査艇「江⼾っ⼦⼀号」、異業種連携としてアウトオブキッザニアによる⼯作教室、⼯場巡りツアー・スミファを主催する「配財プロジェクト」、ベンチャー企業を⽀援する「Garage Sumida」とその取り組みは多岐に渡る。こうした実績により数々の賞を受賞する他、2018年には天皇陛下も視察に訪れた。⼯場全焼当時4社だった取引先は現在約6,000社まで拡⼤。⼤学、ベンチャー、⼤⼿企業など様々な取引先との間で仕事の幅を広げ続けている。講演では、経営理念・産学官連携・ものづくり現場の採⽤や教育・事業承継などをテーマに、⾃⾝の経営経験にもとづき現場⽬線で語る。

ゲスト

スミファ実行委員会 一般社団法人配材プロジェクト 理事 社会福祉士 柾 尚美氏

墨田区役所 産業観光部 産業振興課 産業振興担当 水澤 伸宏氏

 

大企業×地域企業の可能性(仮)(ライブ)

「大企業から見た地域企業の魅力」と「大企業と中小企業のコラボポイント」をテーマに、
大企業と中小企業がお互いに課題感や強みを模索する対談

対談者

株式会社NTTデータ Social Harmony 弁理士 
西山 彰人氏

2002年東京理科大学理工学部物理学科卒業。2004年東京都立大学理学研究科物理学専攻修了。同年株式会社NTTデータに入社し、今に至る。更に、2015年に弁理士資格を取得し、以降兼業として活動している。 自身のミッションは、「知的財産×金融×ITでより良い社会をデザインする」こと。 見えづらい、キラリと光る企業の強みを可視化して、成長を促せるような資金が集まるような仕組みをITで実現し、頑張っている人が等しく報われる社会を実現したいと考えている。 このような社会を実現するために、兼業の弁理士活動で得た知的財産の知識と、NTTデータの業務で得た金融とITの知識を駆使した事業を立ち上げている。

株式会社大滝工務店 代表取締役
大滝 雄介氏

1982年、京都府舞鶴市生まれ。千葉大学工学部卒。一級建築士。東京でSEとして勤務後、2007年に家業である㈱大滝工務店へ。2015年、同社代表取締役に就任。2012年、まちづくりチームKOKINを立ち上げ、町家を改修したゲストハウス事業や、チャレンジカフェを通した場作り、子育て世代向けコワーキング事業などを行う。2020年、地域商社HOUKOを設立し舞鶴市のふるさと納税運営を行う。「まちを楽しむひとを増やす」をミッションとして様々な活動に取り組んでいる。

 

中小企業女子会(収録)

中小企業の女性経営者による座談会。女性の働き方について緩く楽しく女子トーク。

対談者

株式会社安心堂 代表取締役
丸山 有子氏

2014年に事業承継のため株式会社安心堂へ入社。2016年には安心堂の強みを生かし、気軽に試作のできるオープンファクトリー「試作工場」をオープン。2020年4月に代表取締役に就任。コロナ禍の感染拡大により印刷の受注がゼロになり、安心堂の印刷の価値とは一体なんなのかを考えた末に生まれた、地元をつなぐコミュニケーショングッズ「沿線グラス」が好評を得ている。

日本橋梁工業株式会社 代表取締役
菊池 智美氏

東京都墨田区出身。平成8年に入社。先代である父の病気をきっかけに事業承継を強く意識。墨田区主催のフロンティアすみだ塾(若手経営者後継者育成塾)を通して恩師、全国の良き仲間達に出会い、志を高めていく。好きな言葉は「大切なものは目に見えない」令和2年8月コロナ禍真っただ中に代表取締役に就任。

株式会社トミテック 代表取締役 
尾頭 美恵子氏

1956年東京生まれ。1959年創業。1974年プレス金型の職人であった創業者の父が病死したことから家業に専念する。薄い金属を加工することを得意とし、主に精密プレス・薄板ばね製造、金型設計製作、組立等を手掛けています。自動プレスを強みとした量産品、他単発や試作等で「お客様の困ったに応える」を全社員が共有。足立ブランド認定企業として又学生支援等足立区と共にものづくりの素晴らしさを発信。

 

世界はモノづくりであふれてる(ライブ)

株式会社TKCが発行する「戦略経営者」にて羽田詩織が連載中の同名タイトルで紹介する中小企業の商品紹介

 

紹介企業

有限会社東屋
「"粋HOKUSAI"」

2021年 東京ビジネスデザインアワード優秀賞をいただくきっかけとなった、精密な柄合わせと職人芸が光るHOKUSAIシリーズ新作の「波」表側はシンプル、内側に縁返し製法で柄を合わせた職人技が詰まった江戸文化、日本の粋を形にした貴重な革小物シリーズ「両国橋」の長財布は2017年第11回「TASKものづくり大賞」奨励賞受賞

有限会社浅井製作所
「ステンレス製リング」

自社で製作した真ちゅう製のねじを締めこみ「アクセント」としてのみ使用したステンレス製のリング。取り外しが可能という利点も生かし「ねじ」の素材の変更やプラスマイナスの並びなどカスタマイズも可能。

アルケリス株式会社
「アルケリス」

足腰の負担なく立ち仕事ができるアシストスーツ「archelis(アルケリス)」。スネとモモで体重を分散して支えることで、長時間の立ち姿勢を楽にします。工場作業や医療現場でご使用いただいています。

 

主催

一般社団法人スマートニッチ応援団

後援

中小企業庁

協賛

株式会社大川印刷

協力

株式会社グッドウェイ