中小企業DAYとは

中小企業基本法の公布・施行日である7月20日「中小企業の日」を開催日として、行政・自治体や外郭団体、金融機関などの中小企業関係者が中小企業に有益な情報や、中小企業の魅力を発信するイベントです。

 

中小企業の日とは

中小企業庁が、中小企業基本法の公布・施行日である7月20日を「中小企業の日」、7月の1ヶ月間を「中小企業魅力発信月間」として、中小企業・小規模事業者の存在意義や魅力等に関する正しい理解を広く醸成する機会を国民運動として提供していくため、定められた期間において、官民で集中的に中小企業・小規模事業者に関連するイベント等を開催する取組です。

 

開催概要

題名 中小企業DAY2024(令和6年度 中小企業魅力発信事業

日程 2024年7月20日(土)「中小企業の日」

会場 官民共創スタジオ(東京都港区虎ノ門1丁目1-13 3F)

内容 YouTubeライブによるオンライン配信イベント

目的 中小企業に有益な情報発信 及び 中小企業の魅力発信

共催 一般社団法人スマートニッチ応援団
   一般社団法人ちいきん会

後援 中小企業庁
   金融庁
   平塚市

   一般社団法人企業価値協会
   株式会社ココペリ

運営 中小企業DAY実行委員会
   ( 順不同 )

タイムスケジュール

15:00~15:05 オープニング

15:05~16:05 経済産業省 関東経済産業局の取組紹介
       “推し”と語る!「中小企業の魅力」~

16:05~16:10 インターバル①

16:10~17:25 中小企業ミライ絵日記アワード2024

17:25~17:30 インターバル②

17:30~18:30 中小企業セッション「挑戦者のエビデンス」

18:30~18:40 エンディング

経済産業省 関東経済産業局の取組紹介

 

“推し”と語る!「中小企業の魅力」

「世のため人のために情熱を持って活躍するステキな経営者には、それぞれの物語や思いがある。紡がれた物語を、鎖(CHAIN)のようにつないでいきたい。」そんな思いで生まれた、関東経済産業局による地域企業・経営者の魅力発信メディア「Project CHAIN」。今回は40社以上の取材先の中から2社をお招きし、取材を振り返りながら「中小企業の魅力」を語ります。

登壇企業:株式会社サーフ・エンジニアリング、株式会社 吉村

参考サイト:Project CHAIN

 

中小企業ミライ絵日記アワード2024

7月20日の「中小企業の日」を起点とした取組の一環として、中小企業の魅力発信を目的に経済産業省が定める経済産業局の管轄区域を基本とした各地域にて、中小企業に係わる皆さまの「ミライ絵日記」を募集し、各地域独自の基準で審査を行う「中小企業ミライ絵日記アワード」の審査会及び受賞発表を中小企業DAYにて実施します。

参考サイト:中小企業ミライ絵日記

 

アワード審査員

橋本卓典氏(はしもと・たくのり)

1975年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2006年共同通信社入社。経済部記者として流通、証券、大手銀行、金融庁を担当。2009年から2年間、広島支局にも勤務。2020年4月から編集委員。2016年5月に「捨てられる銀行」(講談社現代新書)、以降、「捨てられる銀行2 非産運用」、「金融排除」(幻冬舎新書)、「捨てられる銀行3 未来の金融『計測できない世界』を読む」、「捨てられる銀行4 消えた銀行員 地域金融変革運動体」を上梓。2023年3月には最新作「地銀と中小企業の運命」(文春新書)を刊行。累計35万部のベストセラーになる。NIKKEI FINANCIAL、ダイヤモンドオンラインにも寄稿。

 

蟹江杏氏(かにえ・あんず)

画家。東京都出身。「NPO法人3.11こども文庫」理事長。「自由の森学園」卒業。ロンドンで版画を学ぶ。美術館、全国の百貨店や画廊で個展を開催。小説や絵本、エッセイなど著書多数。2022年7月、トヨタ「MIRAI」(長野トヨタ)のラッピングカーの為に作品を提供。BMW ジャパンのエコカー「i3」のラッピングや、JTA(日本トランスオーシャン航空)のイリオモテヤマネコ・デカール機、洋菓子舖ウエストなど企業とのコラボレーションも多数手がけている。雑誌「pen」クリエーターアワード2021「日本と世界を変えていく、2021年最も輝いた7組」で審査員特別賞を受賞。2023年、絵本「ハナはへびがすき」(福音館書店) が「第14回ようちえん絵本大賞」を受賞。

 

萩原幸也氏(はぎはら・ゆきや)

山梨生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後(株)リクルート入社。リクルートグループのコーポレート、サービスのブランディング、マーケティングを担当。武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所 客員研究員。武蔵野美術大学大学校友会 副会長JAA 公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 クリエイティブ委員。

 

永岡恵美子氏(ながおか・えみこ)

サイボウズ株式会社 ソーシャルデザインラボ 地域クラウドプロデューサー。地域活性化と起業家支援を同時に実現するための交流イベント『地域クラウド交流会(ちいクラ)®』を2015年に千葉県千葉市から立ち上げ、現在までに全国22都道府県とアメリカ・サンランシスコへと広げ、参加者総数は2万人を超えている。

 

上西伴浩氏(かみにし・ともひろ)

1968年生まれ。1993年に株式会社帝国データバンク入社、名古屋支店調査部配属となる。2005年10月に静岡支店長、2011年4月に札幌支店長(北海道ブロック統括マネジャー)、2013年4月に大宮支店長(北関東ブロック統括マネジャー)をそれぞれ歴任。2017年4月からは本社営業推進部にて、全国的な組織営業活動支援に従事し、東京支社営業部長、情報統括部長を経て、2023年4月に営業企画部長に就任。

 

中小企業セッション「挑戦者のエビデンス」

様々な業界で中小企業のサポーターとして働く立場から、その仕事を辞めて中小企業にチャレンジ(転職、起業、再創業を問わず)した方々をお招きして、チャレンジするに至った経緯、前職とのシナジー、中小企業の魅力、今後のビジョン等のお話を伺いながら、挑戦者が中小企業にどんな「エビデンス(確証)」を持って挑んだのか深掘りしていくトークセッションです。

 

パネリスト

相馬研二氏(そうま・けんじ)

大学卒業後、2007年日本政策金融公庫に入社。本店営業部や青森支店で5年半法人向け融資業務に従事し、延べ300社以上の中小企業に対する経営支援や融資を行う。その後本店人事にて、新卒・中途採用、労務管理・人事制度の企画業務を担当。役員秘書や企画、営業推進等の業務を経験した後、2019年から経済産業省に出向。経済産業省では、中小企業向け金融政策の企画立案を担当。コロナ過においては、政府の方針に基づく資金繰り制度の創設等に奔走し、公庫において16兆円を超える実績となっている実質無利子無担保融資や1兆円を超える実績となっている資本性劣後ローンの制度設計や予算要求を担当。2021年公庫の本店営業推進部に帰任し、営業戦略の策定、中期経営計画の策定、また新規施策の企画等を担当。2024年7月に株式会社Finswerに入社し、人事やセールスを担当。

 

村松秀樹氏(むらまつ・ひでき)

Tech.st株式会社 代表取締役。一般社団法人 ひとまちOita 代表理事。新卒で大手コンサルティング会社に入社し、Webマーケティングを中心としたコンサルティングを行う。その後、「若者と商店街をつなぐきっかけづくり」をテーマに全国の商店街活性化事業を行うTech.st株式会社を設立。NoCodeを用いたICT人材育成事業やホームページ・システムのNoCode受託開発、街のIT化・DX化のコンサルティングなどを全国で展開。また、2024年4月に一般社団法人 ひとまちOitaを設立。地域内での起業家支援や外国人観光客への対応強化を担う人材育成を行い、インバウンド観光対策を行っていく。人材育成を通じたまちづくり、にぎわい創出に寄与し、地方創生を実現する。

 

兼子真人氏(かねこ・まさと

株式会社ココペリ 取締役。SIer、出版・メディア、医療、人材、農業など、様々な業界で営業・マーケティング・ディレクションに従事。その後、起業し自身サービス開発の傍ら、複数のベンチャー企業にて新規事業立ち上げや事業拡大支援を行う。のちに支援先の一つであったココペリの事業とビジョンに共感し、同社に入社。 株式会社ココペリでは、自身の起業時の経験も活かし、経営支援・DX支援の観点でBig Advance(ビッグアドバンス)を金融機関と共に開発しリリース。現在は全国80の金融機関とパートナーシップを結び、全国の地域企業のDX支援に取り組んでいる。

 

ファシリテーター

横田直忠(よこた・なおただ)

中小企業DAY実行委員・弁護士(ファシリテーター)2020年1月-2022年7月まで、経済産業省中小企業庁事業環境部金融課において中小企業活性化協議会の創設、中小企業の事業再生等に関するガイドライン等の政策企画立案に従事。弁護士としては、中堅・中小企業法務を得意とし、成長支援(一般企業法務、M&A、事業承継、知的財産)、事業再生支援、再チャレンジ支援(廃業支援・保証債務整理支援・法的整理)に取り組んでいる。

 

メインパーソナリティー

吉田圭(よしだ・けい)

一般社団法人スマートニッチ応援団 代表理事。大手出版社の知的財産を扱う関連会社に入社後、書籍の映画化など二次著作物の企画制作や新規出版アワードの立ち上げ運営などに携わる。独立後は新規事業の設計や既存事業の改善など企画提案に特化した株式法人を設立して地方創生に関わる。現在は「町が人を育てる」をテーマに地域の産業を支援する一般社団法人スマートニッチ応援団の代表理事として法人・個人に問わずメンターやアドバイザーを行い、中央省庁や行政・自治体の事業を多く手掛けている。令和5年より神奈川県産業教育審議会委員に就任。

 

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